今までたくさんのゲームをプレイしてきましたが、その中でもすごく心に残っているゲームの一つがワンダと巨像です。
あの荒廃した世界観が大好きで、この先どうなっていくんだろうというワクワク感をこれでもかと増幅してくれます。
これまでプレイしてきたゲームというのはどちらかというと、どれも明るい世界観で、なおかつ必要以上に説明(ストーリー、ゲーム操作ともに)がなされていたように思います。
それが、ワンダと巨像の場合には、ゲーム開始にあたり、説明らしい説明はあまりありませんし、ストーリー関しても、それほど大きな展開がありません。
ですから最初のうちは「ただただ巨像を倒していくだけ」の、ザ・アクションゲームように見受けられるんですよね。
でもね、時折ストーリーに展開があって、それを見ていると「何コレ?主人公が巨像をやっつけていってるけど、何か裏があるの?」みたいな感じで、想像力を掻き立ててくれるわけなんです。
で、全ての巨像をやっつけた時、謎が明らかになるわけなんですが・・。
いやあ、こんな結末に至るとは。正直言って、完全に(いい意味で)期待を裏切られましたよ。どういう結末なのかを、ここで述べるのは差し控えさせていただきます。
実際にプレイしてみて、その目で確かめてください。
きっと、いろんな感情が湧き上がってくると思いますよ。
それにしても、ワンダと巨像をクリアして思うのが「ゲームは、もはやゲームとしての域を超えた」という事です。
どういうことかと言いますと、ゲームがある意味で映画や小説のような、文化的な側面を帯びてきているように感じるわけなんですねえ。
シナリオや音楽、美しい風景などなど、もはやたかがゲームとは呼べないほどに世界観が造り込まれているのです。
それを踏まえるならば、ワンダと巨像はある意味でゲームの価値を一段高めた存在だと言えるのかもしれません。